その1はこちら!
どうも、け~えすです。
MOD導入その1では、MODのダウンロード方法まで解説しました。
ここからは、MODをETS2/ATSに導入して動く所までやります。
2017/04/01追記:ETS2のバージョンアップ(1.27)により、今までのETS2RMを使用するとセーブが破損する可能性があります。 作者が対策版を制作中との事ですので、1.27ではETS2RMを使わない様にお願いいたします。
MODの解凍とMODフォルダへのコピー
ダウンロードサービスからMODをダウンロードした後ですが、拡張子が「.scs」だったらETS2のMODフォルダにコピーすればOKなんですが、大抵のMODが圧縮されてると思います。余談ですが、ETS2/ATSのMODは実は「無圧縮のZIPファイル」になっております。 なので拡張子をzipに変えると解凍も可能です。(プロテクトを掛けてない物に限る)
で、一部のダウンロードサービスだとscsの拡張子では受け付けてくれず、zip拡張子のままで配布されている物もありますので、そのような物は自身で拡張子変更を行うといいかもしれません。
ZIP形式であればWindows標準の機能でも解凍できるのですが、結構な数のMODが「rar」とか「7z」の拡張子の圧縮形式を使っています。
拡張形式についての説明は省略させて貰います。(長くなりすぎるw)
「んじゃ、rarとか7zのファイルはどうすんの?」って事ですが、とりあえず「EXPlzh」ってツールを使ってください。 http://www.ponsoftware.com/
シェアウェアですが、「個人・家庭内での使用は原則無料」なので安心して利用可能ですw
インストールした直後だとrarや7zの解凍が出来ない為、DLLのダウンロードが必要なんですが、EXPlzhでその辺も出来ます。
詳しい導入方法や設定などは、ponsoftwareさんのページ左側「オンラインヘルプ」を読めば解るはずです。
とりあえず圧縮されたMODを解凍出来たら、以下の感じのファイルが出てきたと思います。
(導入例:MAN TGX Euro 6 v 1.6 (ETS2.LT))
MADsterさん製作のMANのトラック追加MODです。
画像にも説明を入れましたが、絶対に必要なのは一番上(赤枠)のみです。
2番目のファイルは、ETS2の有料DLCであるキャビンアクセサリーを導入されてる人用のファイルです。 導入してなかったら不要です。
3番目のファイルは、このMODの「サンシールド」(フロントガラス上部の追加バイザー)に好きな文字や画像を入れるためのMODなんですが、このMODファイルを改造する必要があるので今回は説明しません。
自分の環境で必要なファイルを、「その1」で説明したMODフォルダにコピーして下さい。
ETS2へのMODの適用
MODファイルをコピーしただけでは使えません。 ETS2の「MODマネージャー」で使いたいMODを適用する必要があります。それと、複数のプロファイルを使っている場合、それぞれのMODマネージャーの設定内容は独立してます。
導入したいプロファイルを選択(下記画像であれば一番上のおっさんのアイコンのプロファイル)した状態で、MODマネージャーを起動しましょう。
起動直後の画面
ETS2を起動したらこの画面に出ると思います。
赤枠の所がETS2/ATS本体のバージョンです。 MODとバージョンが一緒か確認しましょう。
緑枠の所がDLCブラウザ 導入しているDLCが確認できます。
青枠の所がMODマネージャー ここからMODの適用の有無を設定できます。
MODマネージャー
(け~えすの現在の状況の為、今回の説明に不要なMODが出てるけど許してw)
左側の大きな枠が、現在の「MODフォルダー」に入っているMODファイル一覧
右側の縦長の枠が適用されているMODです。(青枠の中の物が実際に適用されたMOD)
実際の操作方法
左側の枠のMODで、導入したいものをダブルクリックするか、シングルクリックでオレンジの枠が出てる状態で、白枠内部の右矢印を押す。
導入されたものは右側の枠に表示される。(青枠の部分)
導入されたものを外したい場合は、右側の枠の外したいMODをダブルクリックするか、シングルクリックで選択状態にした後に、白枠の中の左矢印を押せばOK。
MODには優先度(プライオリティ)の概念があり、左側の枠の一番下のMODから上に向かって順次ロードされていく。
MODのReadMeやフォーラムの説明文をよく読んで、優先度の設定をしっかりとしておかないとトラブルの原因になりやすいので注意が必要です。
今回のケースですが、本体のロードの後にキャビンアクセサリDLC用のMODをロードしたいので、画像にある形になってます。
もし上下の位置関係が逆だったら、緑枠の所で優先度を上下して調整して下さい。
MODの操作がすべて終わったら、紫枠の「変更を確認」を押してマネージャーを終了させます。
後はMODを導入したプロファイルを選択して、実際に遊んでください。
DLCブラウザ
DLCブラウザを開くとこんな感じです。
すでに導入されているDLCが青色のマークになってます。
MODを使う場合、特定のDLCが必須になるケースがあります。
Steamでセット購入するとDLCがついてくることがあるので、自分のDLCを把握する為に一度見ておくのも良いでしょう。
最後に
とりあえずこんな感じでどうでしょうか? キチンと伝わったでしょうか?もし疑問点があれば、この記事にコメントして下さい。
それと、次期アップデート(ETS2:1.23/ATS:1.2でSteamのワークショップに対応されます。(多分4月中 バグとか収まれば上旬に来るかも。)
これが始まると、ワークショップに登録されているMOD限定ですが、ダウンロードからワークショップ専用MODフォルダへのコピーまでが自動化されます。
それでもMODマネージャーでの適用は手動で行う必要があるのは変わりません。
また、すべてのMODがワークショップに登録されるとは限りません。
なのでワークショップが開始されても、この記事のような手動導入も必要になる事もあると思います。
そんな感じでおしまい! 読んでいただき、ありがとうございました。
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