ETS2で複数のモニターを使って大画面でプレイする方法を説明して行きます。
大変申し訳ないのですが、け~えすがnVidia製グラフィックボードしか持っておらず、AMD(ATI)製グラフィックボードの設定関連が一切把握できておりません。
この記事につきましては、nVidia製VGAでの説明に限らせて頂きます。 あらかじめご了承ください。
(2017/04/24)誤字訂正、及び内容の加筆・修正を行いました。
前提条件や注意点
nVidiaサラウンドのスパン画面を設定する場合、色々と確認しておくことがあります。・複数のモニターを使用する場合、対象のモニターが同じグラボと接続されている事。(SLI接続時を除く)
SLI接続ではない複数のVGAを使用している場合、それぞれのVGAにスパンモニタが設定可能です。 しかし、画面結合出来る範囲は同一のVGAで接続している液晶同士でしか出来ません。
例:GTX980とGTX610を使っており、 GTX980にA・B・C、GTX610にD・Eのモニターを接続
A・B・Cで3画面スパン = OK
A・B・C・Dで4画面スパン =NG
・複数のモニターの画面サイズが一緒である事
違っている場合、正常にスパン出来無かったり、ETS2側で解像度を認識出来なかったりします。
・出来れば同じメーカー・同じモデル・同じロッドで揃える事。
液晶の画面出力に「同期極性」ってのがありまして、垂直同期・水平同期それぞれに+/-があるそうです。
この極性を混在させた状態でスパンさせると、スパン出来無かったり、スパン中やスパン終了時にエラーを出す・エクスプローラーが落ちるといった症状が出ます。
け~えすの実際の環境:液晶2枚は+hsync・+vsync、1枚は+hsync・-vsync
昔のVGAドライバーだと、上記構成でスパンは不可能でした。 最近のドライバではスパン可能になりますが、不安定な動作になりがちです。
詳細については、「液晶モニター 同期極性」で検索すると色々と出てきます。
また、nVidiaのグラフィックドライバを最新のものに変更しておきましょう。 最低でも370番台の物を使われる方が、トラブルが少ないと思います。
上記内容を確認した上で、設定画面に進みましょう。
nVidia aurroundで画面をスパンさせる
ETS2は1枚のモニターしか扱う事が出来ません。 ですので3画面や4画面で遊ぶ時はあらかじめ「複数画面を1画面として扱える」形にする必要があります。nVidiaのVGAの場合は、NVIDIAコントロールパネルで設定が可能です。
デスクトップ上で右クリックして、コンテキストメニューから「NVIDIA コントロールパネル」を押すと以下の画面が出てくると思います。

この画面が出てきたら、左カラムの上の方にある「surround、PhysXの設定」を押すと右側がSSの表示に変わると思います。
赤枠の部分のチェックを入れて、その下の設定ボタンを押すと設定画面に入ります。
この際、一部の常駐ソフトや同時起動しているソフトが引っ掛かって設定画面が出ない場合があります。

この表示されているソフトをすべて終了させると、この別窓の表示が「(なし)」になると思います。
そうなると続行ボタンが押せるようになるので、これで設定画面に入れます。

この画面になったら、赤枠の所でスパン範囲を設定します。
2画面なら「1x2」、3画面なら「1x3」、4画面なら「1x4」にしてください。 この設定が終わったら、青枠の部分でスパンする画面を選択します。
この時に、液晶画面に番号が表示されてると思いますので、例えば3画面スパンを行いたいなら、自分の左側の液晶に表示されている番号から順番に、左・中・右とチェックを入れると楽です。

赤枠の部分を確認し、画面サイズが合っているかどうかを見て下さい。
フルHD(1920x1080)を3画面スパンする場合、1920x3=5760ですので、5760x1080になっていると思います。 各自の画面サイズで計算し、あっているかどうかを確認して下さい。
リフレッシュレートは大抵60hzになっていると思うので、そのままでOKです。
青枠の部分は両方とも必ず0にして下さい。 ベゼル補正(ベゼルキーピング)をしたい人は、必ずETS2側で設定するようにしましょう。
これらの確認が出来れば、最後に緑枠の「Surroundの有効化 」を押して下さい。
暫くすると3画面スパンの状態に画面が変わるはずです。
液晶がスパン画面に切り替わり、先程押したボタンがグレーアウトしていれば設定は終了です。
設定画面の右上の赤Xを押して画面を閉じます。
最初に出したNVIDIAコントロールパネルが下から出てくると思うので、画面右下の「適用」ボタンを押して変更を適用し、NVIDIAコントロ-ルパネルを閉じて終了です。
以上でグラボ側の設定は終了です。
追記:スパン画面を終了させたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの最初に設定した「surround、PhysXの設定」のチェックを外せば解除されます。
ETS2本体の設定変更
スパンモニタの設定が終われば、次がETS2の設定に入ります。ETS2を起動し、適当なプロファイルをロードします。
ロードしたらオプションからグラフィックに移動し、解像度の項目を変更します。
3画面スパンであれば、一番下に5760x1080があると思うので、それを選択した画面下の適用を押して貰えば3画面表示に変わります。
ETS2本体の設定は以上になります。
config.cfgの設定
すべての設定が終わったら、ETS2を起動して実際に運転してみて下さい。2画面の人だとあまり気にならないと思うのですが、3画面の人だとちょっと気になる部分が出ると思います。 それはルートアドバイザーの位置です。
デフォルトの状態だと、ルートアドバイザは画面右下に固定となります。
この部分を変更するには、config.cfgを手動で書き換える必要があります。
この部分については、SCSの公式HPでドキュメントが公開されてます。
以下の文章は、その英語版ドキュメントと自分の実際に触った内容を元に書いて行きますので、気になる方はドキュメント原文(リンク)をお読みください。
マイドキュメントのETS2フォルダにある、config.cfgをテキストエディタで開きます。

赤枠で囲んだ部分の一番右の数字が0になっていると思いますので、その数字を変更します。
数字についてですが
0:1画面むけ(デフォルト)
1:液晶を横一列に並べてる人で2画面以上の運用をする設定
2:3画面で両サイドの液晶を角度を付けて設置して運用する設定
3:4画面運用専用。 両サイドは角度を付けて設置する事になります。
4: カスタム設定(今後説明予定)
(この辺は上記英語ドキュメントで図解の解説があります。 そちらも併せてお読みください。)
ご自身の環境に併せて設定して下さい。 0以外の数字だと、ルートアドバイザがモニタ中央に移動しているはずです。
ここでもう一手間を掛けたいと思います。
バニラの設定(1画面状態)だと、視点が若干下に向いているそうです。
このままマルチモニターを設定すると、制作側の意図しない表示なるとの事ですが、正直そこまで変な表示になる訳ではないです。
気になる方は、 「uset g_interior_camera_zero_pitch "0"」を1に変更して下さい。
場所は先程変更した項目のちょっと上です。
変更が終わったら保存をし、終了させて下さい。
これでETS2のマルチモニター設定が完成出来ていると思います。
これはATSでも同じように設定が可能ですので、お持ちの方は適時読み変えてご対応下さいませ。
一気に書きましたので記入漏れとかあるかもしれません。 質問などありましたらコメントでお知らせ下さい。
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