「ETS2 Local Radio」を使ってみた

どうも、け~えすです。
今回は久々のETS2/ATS用Tool紹介、それも当ブログでは初めて取り上げる新ネタでございます。



2017/03/26追記:この記事はETS2 Local Radio Ver1.8.0の時の記事になります。 1.11.1の記事はこちらで公開しております。

ETS2 Local Radioってなに?

簡単に言っちゃうと、「Webラジオを再生させるツール」です。
 そんなんETS2やATSに内蔵されてるやん! と思いますよね? こいつにはデフォルトのラジオには無い特徴を持ってまして、

・トラックの位置情報を取得して、ソフトに設定されている「現在位置で受信できるラジオのみ」再生出来るようになる。
・WEBラジオを聴ける外部ツールでは出来なかった、ETS2起動時のキーボード・コントローラーでのショートカットが設定できる。

って事が出来るんです。

 順に説明していくと、最初の項目は「長距離移動中にラジオの受信範囲外になる事象」を再現してまして、ゲーム内のトラックの座標をリアルタイムで取得しており、それを使って現在位置で受信できるラジオ局を表示させます。
 当然移動していると受信できなくなりますから、そのタイミングでノイズを流して無受信状態を表現し、その後その国・地域のラジオ局を自動再生します。

 次の項目ですが、ETS2/ATS内蔵のラジオはショートカットの設定が出来ますが、外部の音楽再生ツールとかWEBラジオ受信ソフト(Radiko等)はゲーム中にショートカットの操作が出来ない物が大半です。
 このソフトはDirectXに割り込んでショートカットの操作が出来るようになってます。 ゲームとは別のショートカットとして動くので、ゲームと同じキーでショートカット設定をしてしまうと動作が被ってしましますので、そのあたりは注意が必要になります。 キーボードだけじゃなく、コントローラーにショートカットを割り当てる事も可能です。

 でも一番すごいのは、「このソフトに収録されている局はリアルに放送を行っている局であり、都市・地域別に受信可能な局をソフト側で設定し、出来るだけリアルな受信状況を再現している」事です。
  色んなエリアを走る際に、その地域でリアルに聞けるラジオが流れてくる訳です。 

ETS2 Local Radioの動作環境

作者のReadmeやGithubの説明文を読んでみたのですが、特段言及している必須動作環境はありませんでした。
 OSに関しては、Windows系が必須と思われます。 Mac(OpenGL環境)は持ってないので未検証です。

 推奨ブラウザはFirefoxかMS Edgeと書かれてますが、Google Chromeでも動きました。
 
 (推奨ブラウザ以外だと、こんな感じの警告メッセージが出ます)
 本文作成中にアップデートがあり、この警告メッセージは無くなりました。
 Choromeやオペラでも動作確認はされましたが、一部ストリーミング方式にブラウザが対応していない為に、一部の受信できない局が発生するようです。 これは仕様となるそうです。

ETS2 Local Radioのセットアップ方法

では実際に使えるまでの手順を説明していきます。

 DLはSCS公式フォーラムのスレッド、又は制作者のHPから可能です。
 どちらに言ってもGithubのページに飛ぶと思うので、そちらから最新版をDLして下さい。
 7zip・インストーラー・自己解凍の3つがありますので、ご自身の環境に併せてDLしてください。

 私の場合は7zipでDLしましたので、解凍ツールで解凍して、任意の位置に移動させました。
 解凍したフォルダに「ETS2 Local Radio server.exe」があると思うので、それを起動させて下さい。

・日本語環境に変更する

起動したら赤枠の所を「ja-JP」に変更して下さい。 日本語環境になります。

・プラグインをインストールする

 ETS2/ATSのプラグインをインストールする必要があるので、ご自身の環境に併せて赤枠のボタンを押してインストールして下さい。

 フォルダの指定は「ドライブ\steam\steamapps\common\」のETS2又はATSのフォルダを指定して下さい。 OKを押したらインストール終了です。

・ブラウザに受信パネルを表示させる

 プラグインのインストールが行われると、先程押した大きなボタンの所にチェックマークが入ります。(「指定して位置にプラグインを入れたよ」って表示されてるだけで、指定をミスると動きません)
 チェックマークの確認出来たら、緑枠の「ETS2 Local Radioを開く」を押して下さい。
 OSでデフォルト設定されているWebブラウザが起動し、受信パネルが表示されます。

・ETS2を起動させる
 ETS2を任意のプロファイルで起動させて、メニュー画面からDriveを押して運転画面まで持って行きます。
 正常にセットアップが出来ていれば、自動的に位置情報を取得し、そのエリアのラジオ局が自動再生されます。

受信パネルの使い方



一番上の所の操作の説明ですが

赤枠:現在位置の再取得
青枠:受信ラジオの再生・停止
黄枠:現在受信しているラジオ局名
桃枠:ボリュームスライダー
緑枠:このVerでの受信エリア一覧表

となっております。

 この時はオスナブルックにトラックがあったので、ドイツのラジオ局がメインに選局されてました。
 エリア移動等があった場合、この一覧表の一番最初(左上の局)が選択されますが、「お気に入りに設定」を押しておくと、その曲の受信エリアにあった場合は設定した局が最初に再生されます。

 「新しい放送局を登録」ってボタンが見えますが、これは作者に新しいラジオ局を選択できるようにお願いするフォームのページに飛ぶ物です。
 「日本の放送局をお願いするか!」と思われると思いますが、残念ながら「登録できる局はその地域で受信できる放送局に限る」となってますので、EU又はアメリカの局しか登録できません。
 またWEBラジオのみの局もNGだそうですので、申請される際にはお気を付け下さい。 

サーバーパネルの設定方法



このパネルでは、主にショートカットの設定が出来ます。

 ゲームコントローラーにショートカットを割り当てる場合は、サーバーを起動する前に割り当てたいコントローラーをPCに接続しておいてください。
 サーバーが認識できるコントローラーであれば、緑枠の所で該当のコントローラーが選択できるはずです。

 ショートカットについては、赤枠の部分で設定します。 割り当てたい動作の所をマウスでクリックし、その後割り当てたいキーを押せば設定されます。
 設定が完了すれば、青枠の「保存」を押して下さい。

FAQっぽいもの

Q:起動しない。
A:作者が「動かない場合はVC++ 2015を入れてみてくれ」と書いてました。
  また、コンフィグファイルの中に「.NETFramework,Version=v4.5」の記載もあったので、こいつも
  入れておいた方がよいでしょう。 念のため32/64両方入れた方が良いと思います。

Q:バニラMAPでしか使えないの?
A:バニラだけでなく、マップDLC全部・Promods・RUS Map・プロジェクトバルカンに対応済みです。

Q:ETS2/ATSを起動した後、プロフィール選択画面の時になんか変な表示が出る。
A:ETS2/ATS用のSDKやDLLを「Plugin」フォルダに入れた場合、正常に認識されると出ます。
  表示される事自体は問題ないので、気にしないでOKです。

Q:起動時になんかエラー表示が出る。
A:2バイト文字のフォルダ名を含んだ状態で起動すると出ます。 例えばC:\ETS2LR\見たいに2バイト文字を含まない状態にして試してみて下さい。 それでも出るようでしたら他に原因があると思います。 「Q:起動しない」を参考に、VC++や.netを入れてみて下さい。

Q: 起動はするんだけど、再生が出来ない。
A:上のFAQにもあるプロフィール選択画面で出てくる変な表示は出てきましたか? 出てなければ
  プラグインが正常にインストールされてない可能性が高いです。 インストールフォルダを確認
  して下さい。

Q:一部の局で再生が出来ないよ。
A:お使いのブラウザによっては再生できない局があるそうです。 これはその局(HP)が提供するストリーミング方式によって変わるようです。 またその局が配信停止になってるかもしれません。

受信動作の確認方法ですが、サーバー.EXEがあるフォルダ上にWEBフォルダがあるので、その中の「stationtest.html」をLocal Radioで使っているブラウザに読み込ませて下さい。 その後左上の「START」ボタンを押して貰うと、このソフトで受信するラジオすべてにチェックを掛けます。 かなり時間が掛るので、STARTボタンの横のボタンを押すと1局飛ばしますので、調べたい局まで進めるといいでしょう。

Q:自分で好きな局(ストリーミング)を設定できない?
A:試してないですが、可能性はあります。 \WEB\Stations\に「stations-europe.js」ってファイルがあり、テキストエディタで中身を見ると各局の情報が地域別に入ってました。 この構文を真似して追記・書き換え等を行うと動くかもしれません。 私は試してませんので、動かなかったらごめんなさい。
 利用可能なストリーミング方式はこのソフトのGitHubに掲載されてますので、ご確認ください。



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