ETS2 ハンコンに実車ワイパーレバーを付ける その1 レバー編

どうも、け~えすです。

前回まではウインカー(右側)レバーの取付をやってきましたが、今回は左側のワイパーレバーをハンコンに取り付けていきます。

右側と違って、ワイパーレバーはレバー本体の改造が必要になります。
そのあたりの解説を中心にお話していきます。

基本的な所はウインカー編で解説しておりますので、ワイパー編はかなり内容を省略してお送りします。


ワイパーレバーの利用方法を考える

最初にワイパーレバーを使って何をするかを考えます。
ETS2のワイパーは、OFF~間欠動作(INT)~ONの物が殆どだと思います。
一部車両(MOD系のみ?)はINTが2種類あったり、ONが低速・高速の物があったりします。
ですが大半の車両は上記のOFF~INT~ONの物だと思います。

今回使用するレバーはOFF~INT~LO~HIの物になり、スイッチが1つ余ります。
また、ワイパー自体は使用頻度も低く、それに使うのは正直勿体ない気持ちもあります。

そこで何かる変えるかと考えたところ、リターダーブレーキのスイッチとして使うのはどうかと考えました。
大型トラックのリターダーは多段(3~4段が主流かな?)なので、ワイパーのスイッチと相性もいいでしょう。 スイッチ位置の取り出しはヘッドライトスイッチの応用で対応可能です。

ただワイパーレバーはOFFを除くと3段しかないので、ETS2のリターダーでよく使われている4段には1つ足りません。
レバー側の段数を増やすことは難しいので、運用でごまかすことにします。

また、レバーにはウォッシャースイッチ(PULL)があるので、こちらはエンジンブレーキのトグルで使う事にします。 1度上げるとエンジンブレーキがONになり、もう1回上げるとOFFになる使い方になります。

以上の方針を踏まえて進めていきます。

なぜワイパーレバーを改造しないといけないのか

ウインカーレバーと同様に、配線の取り出しが出来るコネクタがあるので取付も簡単だと思っていました。
実際にレバーを動かして短絡するコネクタを探しまして、一応すべてのスイッチ位置で短絡する場所を見つけることが出来ました。

しかしワイパースイッチの接点の組み合わせがおかしいのです。
OFF以外の3つの接点の場所は見つけたのですが、INT=1と2、LO=2と3、HI=3と4みたいな感じになってしまっていたのです。
INTとLOで考えると2をマイナスにすればいいのですが、そうなるとHIの時の取り合いが出来ません。

仕方がないので基盤側から接点を取り出せるか試し、INTで取り出せる場所を見つけました。
しかし取り出せた端子をArduinoに繋げたところ、ON/OFFの判定が不安定になり、まともに動作しません。

完全にお手上げ状態になった時に、私よりも先に実車レバーを取り付けていたNekさんから「ワイパーレバーは裏側の基盤を撤去しないと安定動作しなかった。」との情報を頂きました。
基盤を撤去したところ、裏側にコンデンサーが取り付けてました。 これが信号の取り出しが不安定になった原因です。

以上の理由により、事前に基盤の撤去が必要となりました。

実際に基盤を撤去してみた

作業中の写真はありませんので、基盤が撤去できる状態になった時の写真を載せます。

赤丸の部分(合計12か所)のはんだを剥がすと基盤が外れます。 配線の取り出しに必要なのは上部中央付近の斜めに4つ端子が並んだ部分なのですが、基盤裏にコンデンサやリレー、ダイオードが付いており、どんな影響が出るのか未知数なので、基盤を丸ごと撤去する方が確実です。

はんだ吸い取りになれてないうえに、どのはんだを吸い取れば基盤が外れるのか見当がつかないので総当たりではんだを吸い取ったので、作業時間は2時間を超えました。 正直もうやりたくないw

そして配線へ

配線終了後の写真がこちら!

この辺りは作業に必死で、写真を撮る余裕がありませんでした。 すみません。
(上側の基盤付きの写真と同じ向きですので、上の写真も併せて見ていただくと解りやすいと思います。)

すでに配線済みの状態ですが、基盤を外すとこんな感じになります。
緑丸の所がOFFとINTの接点になります。上部で斜めに4つピンが並んでいる場所の向かって右側から3本になります。

ピンにはんだ付けした後ですが、配線の取り回しに気を付けてください。 はんだ付けしているだけなので引っ張りに弱く、何かの拍子で配線が突っ張るとはんだ部分からちぎれると思います。 自分は別のピンに巻き付けましたが、ホットボンドとか金具で固定している方がいいと思います。


次にコネクタ側の配線もご確認ください。 コネクタ両端の細いピンを除くと8つの端子があり、その内1・2・3と5・6の5本の端子から信号を取り出します。

今回使用したワイパーレバーには、リアウインドウ用ワイパーのスイッチはありません。
同じHS24Aでもグレードによってはリアワイパースイッチがついてます。
未確認ですけど、多分7と8で端子が取れるかなと思います。

改めて配線状態を書きだしますと

   スイッチ名  Arduino側
緑1 ワイパーOFF    9
緑2 GND
緑3 ワイパーINT    10

赤1 ワイパーHI    12
赤2 GND
赤3 ワイパーLO    11

赤5 GND
赤6 PULL-ON     8
(GNDはArduinoのGNDに接続)


これでレバー改造&配線が終了となります。
次回はレバーテスト、スケッチ導入、取付を行います。

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