ETS2/ATS TS.SaveEditer Ver0.2.2.2 その1 導入手順など

どうも、け~えすです。
久しぶりに新しいツールの紹介です。

ETS2やATSのセーブデータを改変できるツールのTS.SaveEditerです。
初めはVirtual Speditorみたいな貨物関連をイジれるツールだと思ってたんですが、実際に触ったところ色々と出来そうな感じです。

まだ触り初めで理解できていない部分もありますが、現時点で解っている所を中心に解説していきます。


TS.SaveEditerの入手先とインストール

SCS公式フォーラムとTruckersMPフォーラムにて配布されています。
SCS公式フォーラム(リンク)
TruckersMPフォーラム(リンク)

動作対象はWindows系で、必須環境に.NetFramework4.6.1以上が必須となっています。
Win10だと.Net4.6以上が入っているはずなので、そのままでも動くはずです。
一応.NetのDL先をリンクしておきます。 ここからDLしてください。(リンク)

ツール本体は各フォーラムからダウンロードリンクがありますので、そちらからDLしてください。
ファイルはZip圧縮なので、解凍ソフトで解凍してから任意の場所で中のEXEを実行するとOKです。
(海外製ソフトなので、マイドキュメントなどの2バイト文字を使ったフォルダ直下には入れない方が無難です)

日本語へ翻訳する

ソフト自体は英語表示なんですが、翻訳ファイルを使うとある程度日本語化が可能です。
自分が翻訳したものを置いておきますので、よかったらお使いください。
日本語翻訳ファイル(Googledriveへのリンク)
このファイルはTS.SEの作者にも送付済みでして、次のVerアップで採用してもらえるかも?って感じです。

ETS2/ATSの1.36に仮対応したVerを置いておきます。
日本語翻訳ファイル 19-12-07(Googledriveへのリンク)
(上記ファイルにETS2黒海DLCで追加された都市、ATS1.36で追加された貨物を追加。
 ETS2の国名については本体のVerアップを待たないと対応できないので追加せず)

ファイルはZipなんで、これも適当に解凍してください。
出てきた「ja-JP」フォルダを、TS.SEツールのフォルダの中にあるlangフォルダにコピーしてください。

コピーした後にTS.SEを起動し、上の「Language」を押すとリスト内に日本語があると思います。
日本語を選択すると、中の記述や貨物名・国名・都市名などが日本語になります。


日本語に翻訳できていない部分がありますが、
・そもそも翻訳できる形になっていない部分もある。
・コンボイツールのGPS関連は、うまく使えなくって機能が解らないので未翻訳。
となっております。 ご了承ください。

翻訳ファイルですが、単なるテキストファイルなので簡単に変更・改変が可能です。
文字コード(エンコード)をUTF-8にしないと、ツール上の表記が文字化けする事に注意してください。

誤訳やタイプミスはできたらご報告ください。 量が多くて確認が行き届いておりませんw

Launguage(言語)の横のProgram(プログラム)にSetting(設定)があります。

貨物の配達期限は、フレイトマーケットの項目で作れる貨物の配達期限を決めれます。
長距離配送の際には長めに時間を取ってください。

次の経由地ですが、同じくフレイトマーケットで荷物を作る際にかかわる設定です。
1以上の数を設定した場合、出発地と目的地の間の都市をその経由地の数値分貨物を分割して作ることが出来ます。 未確認ですが・・・

距離と通貨は、TS.SEで表示する単位の設定です。 距離はKmとマイル、通貨はEU国内およびアメリカの通貨単位が設定できます。 日本はなかったorz

設定については、基本デフォルトでよいかと思います。

使い方について

起動からセーブデータの読み込みまで

TS SE Tool.exeをダブルクリックで起動させます。
起動後にスプラッシュ画面が出ますが、配布先へのリンクとReadme(英語版PDF)と説明動画(英語・Youtube)へのリンクになっています。 OKで消せます。

最初にロードするセーブデータを決めます。

TS.SEはETS2やATSのデフォルトの保存先を読みに行き、一番新しいセーブデータを自動的に対象としてくれます。

赤枠内上部のETS2/ATSで対象ゲームの切り替えを行えます。(デフォルトはETS2)
そのゲームの一番新しいセーブデータを自動的に認識して割り当てをしてきます。
まだこの状態ではデータが読み込まれていないため、左側の表示はグレーアウトしています。

読み込むセーブデータを選択するには、枠内の3つのプルダウンメニューを操作します。(青枠の部分)
上から「ロードするフォルダ」「セーブデータ名」「セーブデータファイル」の選択が可能になっています。

ロードするフォルダですが、デフォルトで読みに行くフォルダ以外にも、ユーザー側で読み込みフォルダを指定できます。
「読み込みフォルダの追加」を押すと別窓が出ます。そこでフォルダ指定が可能です。


赤枠のボタンでフォルダを指定します。 さらに別窓が出てフォルダを指定できますので、希望のフォルダで登録してください。
次にその下の青枠の部分を決めます。
先程指定したフォルダが、このリストのどれに当たるかを理解しておかないと行けません。

例えばですが、D:\ETS2\のフォルダの中にセーブデータがあるとします。
D:\ETS2\Profile\(プロフィール名)\save\ こんな感じにしておきます。 
青枠のラジオボタンに当てはめると
・ETS2:root folder
・(プロフィール名):profile Folder
・save:save Folder
となります。
 上記に当てはまらない、もしくはよくわからないって事ならUnknownを選択しましょう。

最後にそのフォルダがどちらのゲームの物かを選択し、最後に「セーブ」ボタンを押すと登録完了です。
複数のフォルダを指定可能でして、右上のEdit Listボタンで一覧表が出ます。

最初のSSの青枠の一番上のリストに、追加したフォルダ名が出てたら成功です。

青枠の2番目は、そのフォルダにあるセーブデータの一覧表になります。
複数のセーブデータがある場合、そこで切り替えが可能です。

最後の項目は、真ん中で選択したセーブデータの、どのデータを使うかを選択します。
オートセーブはもちろん、オートジョブセーブや個人セーブにも対応しています。

セーブデータの選択が終われば、最後にロードボタンを押してください。
その左側の復号ボタンですが、今はたぶん使うことがありません。
SII_DecryptのDLLを同梱しており、自動的に復号してくれるようになっています。


読み込んだセーブデータが反映されました。
これでこのセーブデータを色々と変更することが可能になります。

ちょっと文章量が多くなったので分割します。
次回は実際の使い方を、各項目ごとに解説していきます。
続きはこちら(リンク)

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