ATS OpenBeta 1.33

どうも、け~えすです。

ATSにもOpenBetaが来ましたね。 基本的にETS2の1.33と同等の内容になってますが、ETS2にない追加要素もあるようです。
実際に確認出来た内容も入れつつ解説していきます。

 毎度ながらSCS公式Blogで公開されたアップデート内容を翻訳しつつ書いていきます。

・Buyable turnpike double trailers (Nevada only)

「ターンパイク ダブルス」の実装 されました。

45フィートのトレーラー2台で構成されており、ドーリーは1軸と2軸の2種類があります。
ドーリーや外装パーツの組み合わせで、最大100フィートの長さになるようです。
(2軸ドーリー仕様)

ちなみに従来のダブルス系の仕様は、
・STAAダブル 28フィートが2台
・ロッキーマウンテン ダブル 前が45フィート 後ろが28フィート
・トリプル  28フィートが3台
となっておりますので、ATSで一番長いトレーラーの仕様となります。

現状ではカーゴマーケットでのみ仕事が出るみたいで、フレイトマーケットでは確認できませんでした。(トレーラーブラウザにもターンパイクの設定がない)

また、ネバダ州でのみトレーラーが所有できる状態です。 これはETS2のHCTと同じ仕様ですね。

・Detours

 「迂回路」要素の新規実装。(未確認)
この「迂回路」はランダムで発生し、通常で走行するルートがアクシデントで通行止めの状態を発生させます。
その場合、新たなルートを指示されて迂回する仕様のようです。

また、オプションのゲームプレイ内に迂回路のスライダーが新設されており、ランダムイベントの様に発生率を自分で変更できるようになってました。


この要素の狙いは、リアルでも有りうる交通事故等の通行止めの再現を行い、それに伴う迂回を発生させる。 これによりルートの変更を行うことで、予定していた給油や休憩を行うことを困難にしたりと、よりリアルな状況を作ろうとしているのではないかと思っております。

迂回路は完全な新しい要素であり、ETS2にも今後実装を予定してるようです。 
不具合や予定外の状況発生なども考えられるので、同時実装をやめてATSに先行導入したようです。

SCSのBlogでも「現状ではフェーズワン(第一段階)としており、ユーザーのフィードバックで内容や方向性を検討して行く予定。」と記載されており、今後のアップデートで色々と変わる可能性を秘めてます。

・Added OR-140 road (Oregon DLC required)

LakeviewとKlamath Fallsを繋ぐ東西方向の新規ルートが追加されました。 

これにより従来はカルフォルニア経由、または国道20号(US-20)を経由するといった大回りルートを使用することなく、かなりの距離を短縮できるようになりました。


ATS向けの大きな改良は以上で、以下はETS2 1.33と同内容のアップデートです。 説明については簡略させていただきます。

・Steam cloud based profiles
Steamクラウドにセーブデータを保存できるようになった(未確認)

・Reusable truck and trailer configuration templates
今までに買ったトラック・トレーラーの仕様を記憶し、同じ内容の物を買えるようになった。

購入画面の左上を「ユーザー設定仕様」に変更すると出てくる。

・Physics improvements (suspension, damping, braking, cogs)
各種物理演算の改良

・Rain drops behavior on glass improved
ガラスに当たる雨粒の表現を改良

・Music shuffling
音楽再生にシャッフル機能が付いた

・Country/ state name localization settings
都市名・州名をローカル言語に翻訳して表示が可能

・g_disable_beacons (0/1/2) - for people that have issue with blinking lights
ビーコン(回転灯)の点滅方法を変更可能に


まだ触り程度しか遊んでいないので、訂正や追記があるかもしれません。
記述ミス等がございましたら、コメントでご指摘いただけると助かります。

しっかし、迂回路は面白そうですね。 スライダーMAXで長距離を走ってみたいですw
 

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